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放課後等デイサービスビリーブ(1号館)の指定更新(令和3年11月)

 おはようございます。

 ビリーブの萩嶺です。

 今回の記事は、指定更新についてです。

 放課後等デイサービスなどの障害福祉サービス(障がい児通所支援事業を含む)などは、事業所を開設するときに所轄庁(福岡市内の場合福岡市)から事業所の(人員基準・設備基準・運営基準等を満たして)指定を受けないといけません。

 そして、6年毎に指定の更新をしなければなりません。

 そこで、放課後等デイサービスビリーブは、6年になるので、指定の更新の手続きを行いました。

 その書類を9月頃に出していました。なかなか、連絡がなかったので、この前、担当課に電話しました。

 そしたら、「指摘するところがなかったので、そのままになっていました。無事に決裁は回っています。」とのことだったので、時期になったら更新できましたの書類が届くと思います。ホッとしているところです。

 思えば、開所したときには、福岡市の事業者一覧のところでは、一番下に記載されていました。(もちろん新しい事業所が追加されていくので指定ほやほやの場合は一番下になります。)

 それに、その一覧表には博多区で今以上に私たちの欄の上に10箇所ぐらいの事業者があった気がしますが、今では、放課後等デイサービスビリーブが博多区で上から4番目の古株になっています。

 もちろん会社の組織変更などで事業所自体は古くからあり、組織変更とともに指定が、新しくなり一覧の下の方にある事業所もあります。

 令和3年9月1日付の福岡市のホームページに掲載されている一覧では、博多区にある放課後等デイサービスは約30箇所ぐらいです。なので、結構な古株感でしょう。

 小学1年生で入ってきた子たちが、来年中学生になります。それに、小学6年生で入っていた子たちが高校を卒業します。

 そう考えると6年間ってとても長いですね。と、言いつつも私にはアッと言うまでした。

 とても楽しい思い出ばかりです。

 子どもたちと言えば、新入生や低学年で入ってきたときには「かわいい、かわいい」でしたが、お子さんによっては、思春期に入り家庭内での暴言や暴力などがでてきているお子さんもいます。

 あと困ったことと言えばゲームですね。

 家でゲームをするようになって、「学校に行きたくない、放課後等デイサービスに行きたくない」というお子さんも出てきていますね。

 今のゲームは、オンラインで学校や放課後等デイサービスなどで知り合った子どもたちでゲームしていて時間が守れず、「親としては注意したいけど、オンラインで親の声が入るからなかなか注意できなくて困っている」なんて言う相談もあります。

 最近は放課後等デイサービスの役割って非認知能力を育てていく場所じゃないかとも思っています。

 (非認知能力については、また、気が向いたら書いておきます。と言っても大事な視点だと思っています。)

 子どもたちの成長に合わせて、小学校低学年は公園遊びは遊具が中心ですし、接し方も優しくフランクに接してもいいでしょう。

 小学校高学年になると公園遊びも集団で遊ぶ「けいどろ」や「ドッチボール」などに変わります。それに身体が大きくなっていてもべたべた甘えてくる子どももいるので異性(職員等も含めて)への接し方も支援が必要になります。

 中学生になったら先輩・後輩などの上下関係や話し方が変わってきます。そして、高校生になると社会に向けての準備期間になります。

 私たちもその子の発達の時期に合わせて支援の内容や質が変わりますが、また、子どもたちも中学校・高校と進学する中で変化してきます。

 そんなことも6年間で私たちも経験させてもらいました。

 段々、知識・経験が蓄積されている感じですね。

 小さい頃はいいと思っていたことが、成長とともによくないことになってきたりもします。(異性間では愛情表現に抱きしめることも大きくなると難しくもなります。先生やお友達への呼び方・話し方なども)

 それぞれの成長段階に合わせた支援が必要ですね。

 放課後等デイサービスは、通常、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間の合わせて12年間の利用ができます。そう思うと結構長いですね。

 中学生・高校生になると社会に出ていく就労などの情報も必要になり視野に入ってきます。近頃は、そんな相談もちらほら入って来ています。

 放課後等デイサービスを選ぶときには、是非、長い目で預けられたり、長い目で相談できるところをご検討ください。

 

 今回は、放課後等デイサービスビリーブ(1号館)は、「無事、更新できそうです」のお知らせでした。

 また、6年間も放課後等デイサービスビリーブがどうにか上手く軌道に乗れたのは、保護者や子どもたち、学校関係者、関係機関の方達、対応してくださった飲食店・公園(施設)管理者・公共の交通機関・その他社会資源など方々の協力のおかげと思っています。大変ありがとうございます。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。