お知らせ・ブログ

お知らせ・ブログ

放課後等デイサービスの探し方(福岡市の場合)

 みなさんこんにちは

 ビリーブの萩嶺です。

 こちらのブログの方も他の職員も書いてくれるようになってきたので、大変助かっています。

 まあ、なかなか忙しくて私が、ブログの設定の仕方などを教えてなかったのが主な原因なので職員は悪くないんです(笑)

 できるだけ、ボチボチ続けていきたいのでたま~に見ていただけるとありがたいです。

 来年度の新小学1年生のお子さんの就学前相談などが段々とされる時期になりましたね。

 普通級に在籍するか、特別支援学級に在籍するか、特別支援学校に通われるか、いろんなところで迷われるお話を聞きます。

 私から1つ言えるのは、「どの判断も間違いではない。」と思います。

 特にお母さんから相談を受けることが多いのですが、本人の事を一番そばで見て、一番わかっていることだと思います。

 一生懸命育ててきている方達ばかりなのがとてもよくわかります。

 「普通学級は無理させすぎるかな。支援学級は本人の可能性を伸ばせないかな」等いろんな思いが巡られると思います。

 ほとんどの保護者の方の考えは大体合っています。なので、ご安心ください。

 ただ、一部、「無理させすぎかな」とか「もう少し頑張ってもいいかも」と思うことはありますが、それはほんの一部です。

 それに、どちらかと言うと「無理させすぎかな」と思うことが多いので、十分、修正はできますし、段々学年が上がるとついていけていない感じなのでそれは、保護者も私たちも学校に入ってからわかることも多いです。

 そこはそこで一緒に悩んで行きましょう。

 就学前の相談で、在籍学級の方向性が決まり、学童保育や留守家庭子供会などに預けるか、放課後等デイサービスに預けるか、また、考えることになります。

 本当に大変ですね。

 放課後等デイサービスビリーブを利用され方は、「うちの子は集団が苦手だから、小集団があっていると思います。だから、放課後等デイサービスを探しています。」と言われる保護者の方達が多いです。

 そこで、福岡市の場合、区役所の福祉・介護保険課さんか健康課さんの方に行くことになると思います。

 福祉・介護保険課さんは、療育手帳や身体障害者手帳を持っていたり、特別支援学校や特別支援学級に在籍する子どもたちを担当します。

 健康課さんは、発達障害、自閉症スペクトラムやADHDのお子さんなどの担当をします。

 ただ、例外や子どもの状況によりますので大体こんな感じでわかれています。

 そして、相談支援事業所と放課後等デイサービスの役割の説明や一覧を渡されると思います。

 一覧だけ渡されても、「どうしよう!?」と思うと思います。

 でも、それが現実です。

 行政は、公平性が大事なので、「この事業所さんはいいですよ」とかは言ってくれません。

 ネットやママ友の口コミなどいろんな情報を仕入れないといけません。

 相談支援事業所もこれまた利用者に対し少ないので平均的に3~4件断られることになると思います。

 空いていても、1年もたたず、担当者が変わったり、出産・育児休暇や退職したりとどんどんと事業所を変わらないといけない人たちもいます。

 そんな中で4年生ですが、4回、相談支援事業所を変わっている人もいます。(本人たちの理由ではなく、事業所の閉鎖や職員の退職などなどです。)

 本当に大変だと思います。

 では、どこから探せばいいか、新規の事業所さんは比較的利用者さんが少なく受けやすいのでそこに相談してみことが一つですね。

 相談支援専門員を(どんどん)採用していて古株の事業所さんも受けやすいこともあります。

 ただ、比較的いつも受け入れらる事業所さんは「なぜ?」って思うこところもありますので、それは、注意が必要でしょうね。

 やるべきことは、どんどん電話や問い合わせをしてどんな状況か確認(相性を含めて)して進めるしかないですね。

 さて、放課後等デイサービスです。

 これも利用を希望する人たちに対して、事業所数が少ない傾向になります。

 放課後等デイサービスは、福岡市では、事前協議から指定申請、開設については6箇月かかるので、今の時期(11月、12月)では、来年3月4月の開設がわからないこともあります。

 例年、3~4月は多く開設する月なので、その新設する放課後等デイサービスの情報も1つ重要でしょうね。

 そしてこれもまた大変ですが、どんどん電話や問い合わせをしてどんな状況か確認(相性を含めて)して進めるしかないですね。

 そんな状況なので、事業者にとってはどんどんと放課後等デイサービスを作りたくなりますが、急激に多店舗展開をしているところは、人材が回っていない印象を受けますね。

 それに、社長やオーナーが医療・福祉・介護以外の業界から参入していると現場と経営陣の対立の話なんかも聞きます。それに、儲からなくなったら会社を売却して他の人に売ろうと考えている人も一部にいると聞きます。

 他の福祉施設(医療・介護・障がい)もそうですが、放課後等デイサービスの企業買収の売却の話はよく聞きます。

 放課後等デイサービスは、少なくとも小学校の間の6年間は、がっつり使うし、多感な中・高校生の時期にドロドロとした人間模様は見せたくないですよね。何だかんだで、12年利用することもあるので長いですよね。

 もちろん異業種からの参入は歓迎するべきところだと思います。今までの悪習が改善したり、新たな考え方をもたらしてくれるので必要だと思います。なので、社長、オーナーの人柄とかも大切だと思いますね。

 なので、これもやっぱり、どんどん電話や問い合わせ、見学をして雰囲気からも感じていくことも必要でしょうね。

 結論としては、どんどんと問い合わせや見学、相談をして、見て聞いて感じて、相性が合う事業所を探すことだと思います。

 当たり前のことを長々と書いて申し訳ございません。

 ただ、頭の片隅においていただければ幸いです。